お客様の声
市場に流通する農作物の品質を一定に保つためには、生産者の方々が農作物を出荷する前に、着色や形、見た目などの出荷規格を確認する目揃会などを催し、そこで確認した規格を満たした農作物を出荷することが重要となります。
出荷基準の説明については、今までは主に写真にて対応していたのですが、生産者の方々には伝わりづらいといった課題があり、何か良い方法がないかと考えておりました。
そのような中、以前、農業関係の展示会で拝見した食品サンプル模型で作られた農作物を思い出し、今回、かぼちゃの出荷基準見本を食品サンプル模型で作製することを試みてみました。
食品サンプル模型はリアルサイズで作られた立体の造形物のため、変形や変色、傷の状態などといったいろいろな外観の表現がとてもリアルに再現されており、明確な基準として説明がしやすくなったと感じております。
今後は他の野菜での活用も考えていきたいと思っております。
全国農業協同組合連合会埼玉県本部(JA全農さいたま) 様