お客様の声
トクイテンは愛知と東京を拠点に、生産者として有機農業を営みながら、AIとロボットによる有機農業の自動化を目指すスタートアップ企業です。
弊社では、自社開発のオリジナル収穫ロボットを実用化し、実際の収穫作業を通じて継続的な改良を重ねています。しかし、収穫対象となるミニトマトがない7月~10月の期間は、ロボットの動作確認やテストが行えないという課題を抱えていました。
そんな折、ある農業関係の展示会で、リアルに再現された「食品サンプル模型」が既に他のロボット開発でも活用されていることを知り、導入を考えるに至りました。
現在、主に生産している品種『サンタスティ』は、やや大きめのプラム型という特徴的な形状をしているため、希望する形・サイズ・重量を精密に再現したサンプル模型が必要でした。要望通りのサンプル模型を作製していただいたので、トマトのAIによる画像認識も問題なく、うまく活用することができております。
今後は自動選果機の開発等でも「食品サンプル模型」を活用することが可能と分かったので、活用の幅を拡げていこうと考えております。
ハウス内部
収穫ロボットの動作テストに、食品サンプル模型を活用。
AIカメラのロボット操作画面のキャプチャです。収穫可能なトマトが赤枠で表示されています。
ハウスの外観
株式会社トクイテン 様
WEBサイト:https://about.tokuiten.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tokuiten_farm/