セイコーエプソン株式会社 様
柔らかい食品の搬送・トレイ詰め
お客様の声
当社では、様々な難作業を「自動化」するための産業用ロボットの開発を行っていますが、その中でも機械化が浸透していない「食品分野」での課題解決のためのスカラロボットにも力を入れております。
『食品分野における課題』
・人手不足の課題⇒柔らかい食品の箱詰め、盛付に多くの人手が必要
・労働環境の課題⇒工場内での三蜜(密室・密集・密接)
それらのスカラロボットの展示会等でのデモンストレーションにあたっては、繰り返しのデモのため、大量の現物見本を用意する必要があり、衛生面や見た目、フードロスなどの観点から、「食品サンプル模型」の導入を検討することとなりました。
柔らかさや重量、見た目をリアルに再現するために、何度も試作を繰り返して出来た「八つ橋の食品サンプル模型」は思った通りの仕上がりで、展示会場に来場されたお客様には実際に「食品サンプル模型」に触っていただくことで、ロボットの繊細な動きを実感していただけたのではないかと思っています。
今後もいろいろな食品対応スカラロボットのデモンストレーションには、「食品サンプル模型」を活用してまいりたいと思っております。
▲スカラロボットによる八つ橋箱詰め作業(音声なし)
セイコーエプソン株式会社 様
スカラロボットWebサイト:https://www.epson.jp/products/robots/lineup/scara/